知らない男の進入
- 2015/05/19
- 12:18

今日私は、昼寝をしていた。
突然、玄関のチャイムがなり、
見ず知らずの男が、進入してきたのである。
私は驚き、叫ぶ。
誰だ!誰だ!!
何をしている!
ここはお前の家ではない!!
今すぐ、出ていけ!!!
男は部屋を1つ1つ回り、
長い棒で天井の機械をいじる。
ジリリリリリと大きな音と共に、
家がしゃべる。
『火災が発生しました』
何事だ?!
何があったのだ??
ジリリリは、止まらない。
武器を持っているとは!!
止めろと言っているだろう!
勝手に私の家に入るな!!
お前は誰なんだ!!
私は姉さんに抱かれながら、
繰り返し、繰り返し訴える。
功を奏して、男は出ていった。
『火災報知器の点検』
と言うものだったらしい。
私にはとても長く感じたのだが、
ほんの2、3分の出来事だったようだ。
何事もなかったし、
これで安心して暮らせると姉さん。
うむ。
ならば良いか。
私は昼寝に戻るとしよう。

しかし、この家の声を初めて聞いたな。
随分と無口なものだ。
しかも、女性であった事を、
知ったのである。うむ。

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